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日本人は縄文時代から肉を食べ続けていた

日本人は農耕民族だ。

 

 

そのため、日本では古来から肉は食べないで作物だけを食べてきたというイメージを抱いている人も多いのだが、これは大きな間違いだ。

 

 

 

日本の歴史において、日本人の間で肉が全く食べられなかった時期はほとんど存在しない。

 

 

人間はどこまでいっても雑食であり、それは日本人も変わらない。よく日本人は腸の長さが欧米人と比べて長いから肉食には向いていないとかいう言説が流れているが、これは嘘なので信じないで欲しい。

 

 

 

話を戻そう。

 

 

 

縄文時代は狩猟を行って肉を食べていた。シカやイノシシ、オットセイやアザラシなどの肉を食べていた縄文人は雑食生活を続けていたのだ。

 

 

弥生時代の人々も肉は食べていた。

 

 

うさぎやサル、クマなどを弥生人は食べていたので「弥生時代から日本人は草食になった」というのは嘘である。

 

 

 

奈良時代からは仏教の影響によって動物の殺生や肉食が禁じられるようになった。

 

 

 

しかし、一般的な獣食であるシカやイノシシの肉は食べられていたのだ。

 

 

 

 

 

当然のことながら戦国時代でも肉は食べられていた。日本で唯一肉があまり食べられなかった時期は生類憐れみの令が施された17世紀後半の元禄時代だろう。

 

 

しかし、これは政治的目的で肉が食べられなかっただけであり、健康とは全く無関係だ。しかもこの法令自体も徳川網吉の治世のみに限られ、影響も一時的なものとして終わった。

 

 

 

江戸時代は建前では獣肉食は禁止だと言われていたが、実際に肉は食べられていた。

 

 

 

1643年(寛永20年)の刊行とされる『料理物語』には、鹿、狸、猪、兎、川獺、熊、犬を具とした汁料理や貝焼き、鶏卵料理等が紹介されていたのが何よりの証明だろう。

 

 

 

日本の歴史を見れば分かるが、肉を食べていない時期なんかほとんどない。日本人は雑食であり、肉を食べて成長・発展を遂げてきたのだ。

 

 

 

そのため、「日本人は体質的に肉を食べるのが向いていない」という意見は的外れなので安心してほしい。現代医学でも日本人は肉食に向いていないというデータは出ていないので、安心して肉を食べて欲しい。

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